電験3種 合格体験記

後悔

試験勉強計算問題を解くとき、
私はノートではなく、B5のメモ用紙に書いていました。

 

 

ノートだとどうしてもきれいに書こうという気が働いてしまって、
計算に集中できないような気がしたので、
メモ用紙になぶるように書いていました。

 

 

ページ数にして500ページは越えていたと思います。
それが私の3ヶ月間の頑張った記録であり、努力の結晶です。

 

 

ところが家の本棚の整理をしているとき、
あろう事か私はその大事な記録を捨ててしまったのです。

 

 

あの時はただ単に部屋のものを片付けたい一心で、
もう見ることも無いだろうという安易な気持で、
捨ててしまったのです。

 

 

お金を払って買った問題集参考書
そのまま取って置いてあります。

 

 

でも残すべきは、お金で手に入るものではなく、
二度と手に入らないものの方でした。

 

 

これが電験3種を受験して、唯一後悔した事です。

 

 

感謝

私の工場が閉鎖通告を受けたとき、
親会社への愛着心は一気に無くなりました。

 

 

20年余り会社に勤め、このまま定年まで勤め上げるつもりでした。
しかし一方的な閉鎖通告。いわゆる世間一般で言われる
”リストラ”はあまりにも短絡的な方法です。

 

 

当時の私はそういうことをした親会社に
恨みにも似た感情を抱いていたのかも知れません。

 

 

そして数年が経った今、私はその会社に感謝しています。

 

 

確かにひどい仕打ちだったとは思います。
しかし、今の私があるのは会社が私を育ててくれたからです。

 

 

大学を卒業して何も出来なかった私に、
色々な事を教えてくれ、色々な経験をさせてくれました。

 

 

もちろん大変な仕事も有ったし、苦悩や挫折も有りました。
でも、そういう事が有ったからこそ、今の自分があります。

 

 

会社で経験した全ての事が、何一つ無駄ではなく、
私の貴重な経験値になっているのです。

 

 

もうひとつ。

 

 

確かに定年まで勤め上げるつもりではいましたが、
その一方で仕事にマンネリ感を覚え、
やりがいがあまり感じられない状況でもありました。

 

 

しかし、この田舎町では比較的高水準な給与福利厚生
そして恵まれた通勤環境を考えたとき、
私には転職という選択肢は全く有りませんでした。

 

 

しかし今、私は前の会社にそのまま在職していては
絶対に経験しなかったであろう経験をし、
考えもしなかったであろう事を考え、
公私とも充実した日々を送っています。

 

 

これらの経験を通し、
私は感謝する事の大切さに気づきました。

 

 

職を失うという一大事に直面しながらも、
私を信じて支えてくれた妻や子供たち。

 

 

きっと相当不安だったんだろうとは思いますが、
そんな事を微塵も感じさせる事はありませんでした。

 

 

そして私を採用してくれた今の会社。

 

 

他にも今までの人生の中で
沢山沢山感謝すべき事がありました。

 

 

今回電験3種合格にあたり、
支えてくれた家族に感謝する事はもちろんですが、

 

 

もう一つ、試験勉強で悩んでいたときに出会った教材に、
そしてその著者に感謝をします。

 

 

もしあの時出会わなければ、いや出会っていてもタイミング
が遅かったら、私は合格していなかったかも知れません

 

 

それだけ私に取っては有用なもので有ったし、
その考え方は共感できるものでした。

 

 

資格を取るということ

私は電験3種に合格しましたが、今現在は
電験3種とは直接関係の無い会社に勤めています。

 

 

前の会社を辞めた後、就職支援会社に登録していましたが、
そこへ来た求人の中に電験3種保有者の求人が有りました。

 

 

その時私は既に現在の会社への内定が決まっていましたので
その会社の面接には行きませんでしたが、
行っていたら多分受かっていたことと思います。

 

 

資格を持っているという事は、
それだけ他の人より有利になるのです。

 

 

私は退職後に大型二種免許と牽引免許を取りました。
今現在、バスもトレーラーも教習所以外で乗ったことの無い
ペーパードライバーです。

 

 

妻や友人は”趣味で取ったんでしょう”と言いますが、
そんな事は無いです。

 

 

資格は一種の保険です。

 

 

もしまた仕事を辞めることになったとしても、
私には第3種電気主任技術者の資格という
強力な武器がありますし、

 

 

いざとなればタクシーや大型トラック、トレーラー、
バスの運転手などをして当座をしのぐことが出来ます。

 

 

職を失って家族を路頭に迷わせることは有りません。
それが一家の大黒柱の義務であり、責任です。

 

 

保険があるからこそ、心に余裕ができ、
今の仕事に思いっきり取り組めるのです。

 

 

そして何より、
この電験3種という難しい資格に取り組んだ経験が、
今の私の人生の中で色々と役に立っているのです。

 

 

前向きに考える

これだけ頑張ったんだから受からない訳がない。
私が電験3種を受けるときに思った事です。

 

 

困難にぶつかった時、
どうしよう、大丈夫かとあれこれ悩むより
前に進む為にどうすれば良いか考えた方が良いです。

 

 

否定的な事にとらわれすぎると、人はどんどん悲観的になり、
うまく行かないことを自分以外の他の事に転嫁しようと考えます。

 

 

でも他の事に転嫁しても、そこから何も生まれません。

 

 

不平不満を言って、多少気分は楽になるかも知れませんが、
結局のところ、何も解決しないし、何も進まないのです。

 

 

前向きな思考を持てば、物事を肯定的にとらえられれば、
そこから発展的な行動が生まれます。

 

 

私は工場閉鎖で職を失うという事態に遭いました。
いわゆるリストラです。
でもそれを前向きにとらえました。

 

 

前の会社にそのままいたら、
私は自分自身に自信が持てなかったと思います。

 

 

忙しい仕事と忙しい日常にただ流されて過ごしていたことでしょう。

 

 

リストラを経験して、
私は前向きに考えることの尊さを学びました。

 

 

そして、見事電験3種に合格することが出来ました。

 

 

確かに電験3種は一般的に言うと難しい試験かも知れません。
しかし難しいと尻込みしていては、そこから前に進めません。

 

 

受験したからと行って、必ず受かる保証は無いですが、
受験しなければ絶対に受からないのは、宝くじの法則と同じです。

 

 

電験3種はコツさえ掴んでしまえば、
取り組みやすい試験でもあるのです。

 

 

為せば成る、為さねば成らぬ何事も

 

 

この一言に尽きると思います。
前向きに、そして自信を持って頑張りましょう。

 

 

努力は決して裏切りません。Good Luck!

 

 

 

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